56.根入れ式鋼板セル工法および鋼矢板セル工法の技術マニュアル

近年,船舶の大型化や大規模地震対策に伴って,港湾の施設の大水深化や耐震強化が図られている。特に根入れ式鋼板セルについては、大水深への適用が可能であるとともに、急速施工にも優れた工法であることから、今後もその需要が見込まれる。
一方で近年、当該構造が開発された当時想定していなかったような大規模施設に適用されることも多く、設計・施工時に留意すべき事項が増えている。
根入れ式鋼板セルおよび鋼矢板セルの設計については、最新版の港湾の施設の技術上の基準・同解析(平成30年 日本港湾協会)にも基本的な記述はあるが、大規模施設に適用する場合の留意事項や、施工時の安定を確保するための部材など、詳細設計を実施する際に参考となる記述は少ないことから、その参考となる資料として本マニュアルを整備するものである。また、設計法において根入れ式鋼板セルと共通する内容も多い鋼矢板セルについてもあわせて記述した。根入れ式鋼板セル工法の大規模施設への適用にあたっては、近年施工された事例も多く、その際に得られた最新の知見も踏まえて、上記の平成30年版の港湾の施設の技術上の基準に記載されている内容についても一部変更・追加を行っている。

  令和 3 年6月発刊 A4 / 332ページ  18,000円 (税込)
(本体16,364円+消費税1,636円)
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