48.港湾・空港における深層混合処理工法技術マニュアル(改訂版)

 平成7年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災),平成16年の新潟県中越地震,平成23年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)などを契機に,近年,港湾や空港の施設の耐震化に対するニーズが高まっている。このような状況の中で,CDM工法は,地盤や上部構造物の耐震性を高めることに利用されてきた。本マニュアルは,「港湾の施設の技術上の基準・同解説(日本港湾協会)」の参考図書として位置づけ,港湾・空港工事におけるCDM工法の設計・施工に携わる技術者の方々の参考となるよう,調査,設計,施工,品質管理の面で現時点における最新の研究成果をとりまとめたものである。今回,「港湾の施設の技術上の基準・同解説」が改訂され,部分係数法が荷重抵抗係数法に見直されたことに合わせて,本マニュアルにおいても3回目の改訂を行ったものである。

  平成 30 年12月発刊 A4 / 315ページ  6,600円 (税込)
(本体6,000円+消費税600円)
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