人工島物語

海に面した世界の国々では古くから積極的に沿岸部を開発し、活用してきました。
 海の中に人工的に作られた陸地「人工島」もその時代時代が求めるところ、常に重要な役割を担ってきました。
 同書は、3部構成になっており、「なぜ人工島が生まれたのか?」では日本や海外の人工島(ヴェネツィア・東京臨海副都心など)を取り上げ、その歴史的な役割や作られた経緯とともに人工島が生まれた理由を探ります。また、「人工島の7つの工夫」では人工島が出来るまでのプロセスと地盤沈下や高波など過酷な自然条件に立ち向かう工夫を紹介しています。 さらに、「人工島未来レポート」では、新たなコンセプトで作られた4つの人工島を巡っていきます。豊富な写真や絵図から、広く一般にもわかりやすく、物語風に記述されており、巻末には、日本と世界の主な人工島の歴史年表や位置が図表で整理されています。
 この「人工島物語」は、専門的にも、広く一般的にも役立つ書籍と確信いたしております。

  平成 13 年9月発刊 A4 / 70ページ  1,048円 (税込)
(本体953円+消費税95円)
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